編集手帳から学ぶ 第9回

読売新聞の1面コラム「編集手帳」。

「編集手帳」を読んで、文章の書き方や話の組み立て方を学んでみたいと思います。

ついでに時事ネタ・雑学も身につくはず。

2024.3.20 編集手帳

今回のテーマ

「日銀のマイナス金利解除」がテーマです。

このテーマについて文章を書くとしたら、どのような導入にしますか?

また、どのような文章の組み立てにしますか?

◆1 要点

みんな知っている「アブラカダブラ」という呪文。

これは、「病気や災いを払う呪文や護符に用いる」という紹介から始まります。

(マイナス金利解除にどうやって行き着くのか・・・)

◆2 要点

「アブラカダブラ」のダがタだったら、油過多油という当て字が成り立つかな?

災いを払えるように呪文を言いたくなる記事を読んだ、とある記事を紹介します。

(油~と言っているので、油に関する記事なのでしょう)

◆3 要点

それによると、使用済油=廃食油→CO2減となるそうです。

◆4 要点

理由は、次世代航空燃料の原料となるからだそうです。

従来の燃料と比べCO2を8割削減できるため、争奪戦となっています。

なんと飲食店から引き取られる廃食油の値段が3倍に。

◆5 要点

日銀のマイナス金利解除の話題へ。

あらゆる面からマイナス金利解除になりました。

物価上昇はよいのか悪いのかわからないが、少なくとも廃食油高騰はよいことだろう。と締めくくってします。

まとめ/自分なりの解釈

テーマ:日銀のマイナス金利解除

◆1 「アブラカダブラ」という呪文は、「病気や災いを払う呪文や護符に用いる」ものだ。

◆2 「アブラカダブラ」のダがタだったら、油過多油という当て字が成り立つかな?アブラカダブラと呪文を言いたくなる記事を読んだ。

◆3 それによると、使用済油=廃食油を利用することで、CO2減となるそう。

◆4 なぜなら、廃食油が次世代航空燃料の原料となるからだ。従来の燃料と比べCO2を8割削減できるため、飲食店から引き取られる廃食油の値段が3倍に。

◆5 日銀のマイナス金利解除になりました。物価上昇はよいのか悪いのかわからないが、少なくとも廃食油高騰はよいことだろう。と締めくくってします。

時事ネタ/考察

・日銀のマイナス金利解

・マイナス金利解除により、預金の金利が上がる。しかし、住宅ローンの金利もあがり、お金を借りにくくなる。また、企業がお金を借りる際の金利もあがるため、物価も上昇していくのでは。

まなび

ユーグレナ社で、使用済み食用油とユーグレナなどのバイオマスを使用した燃料が作られている。

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